東京・世田谷「ダイタリア」佐藤大介シェフに考案の「しいたけのトリフォラーティ」
イタリアも国土が南北に長く、周りを海で囲まれ中央には山脈が南北に走っていて日本と地形が似ています。
ですので、秋には様々なきのこが収穫できます。
”トリフォラーティ”は”トリュフのような”という意味で、様々なきのこに火を通しトリュフに匹敵するような香高い料理にすることを指します。
知多どれのしいたけは肉厚で見事なので単体で作りましたが、色々なきのこ類を混ぜても美味しい。
今回はワインのおつまみ、おかず、具沢山のソース、付け合わせ、と大活躍な一品です。

材料(2〜3人分)

  • しいたけ…大ぶり3枚
  • たら…2切
  • 白ワイン…150ml
  • ニンニク…2片
  • 鷹の爪…1本
  • 塩…適量
  • バター…30g
  • カボスなどの柑橘類
  • ミニトマト…8粒
  • イタリアンパセリ…1束

作り方

  1. たらに塩をふり、フライパンに白ワインを注ぎ蓋をして蒸し焼きにする。(油はひかない)
    たらに火が通る前にワインが少なくなったら水を足して焦げ付かないようにする。

    しいたけのトリフォラーティ(たらを蒸し焼き)
  2. しいたけは厚めに切る。
    イタリアンパセリはみじん切り、ニンニクは薄いスライス、鷹の爪は5〜6等分、ミニトマトは半分に切っておく。

    しいたけのトリフォラーティ(しいたけを切る)
  3. フライパンにバター、ニンニク、唐辛子を入れ弱火にかける。
    バターが溶けたらしいたけを入れ、しいたけ全体にバターが回ったらミニトマトを入れ、塩で味を整える。
    最後にイタリアンパセリを全体に混ぜる。

    しいたけのトリフォラーティ(味付け) しいたけのトリフォラーティ(味付け)
  4. 皿にたらを汁ごと盛り、上からたっぷりとしいたけのトリフォラーティをかけて出来上がり。
    カボスなどの柑橘類を添える。

    しいたけのトリフォラーティ(盛り付け)
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