多くの品種を栽培
知多半島では、武豊町や半田市を中心に10戸の生産者がカーネーションを栽培しています。6月下旬に植え付けをして、10月から翌年の6月頃まで中京や関東、関西、北海道など全国各地の市場に年間150万本ほど出荷しています。
近年では、白色のスタンダードカーネーションを専用の染色液を用い、独自の工程により染めた染色カーネーションを出荷しています。青色や黒色など通常の花色には無い色に染め上げた単色の染色カーネーションや、1つの花を虹色に染め上げたレインボーカーネーションに加工しています。
JAあいち知多では加工を施したカーネーションを「シュシュカーネ」という名前でブランド化し、付加価値を付けて販売しています。
出荷期間
10月から6月
主な産地
半田市・武豊町
シュシュカーネ
白いカーネーションに染料液を吸わせて色とりどりに染め上げるブランドカーネーション「シュシュカーネ」。中でも鮮やかな虹色に染めたレインボーカーネーションは、贈り物用として販売店から高い評価を得ています。
